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music, gourmet ・・・時折science

by morpheus-cello
さて、無事終わりました。ヴィオラを始めて8ヶ月で出演させていただいた、お教室の発表会。
約50名の参加者のうち、ヴィオラは2人でした・・・。

曲目は、バッハ 「無伴奏チェロ組曲第一番プレリュード」
チェロで何度も練習した曲です。

ヴィオラの発表会の提案をされたのは、今年の3月頃(5か月前)。
実はその前(2月)に、「大人のための発表会(レイトのための)を、8月の発表会とは別に、カフェで気軽な感じでするから、どう?」と誘われていたのだけれど、
昨年末からヴィオラに触ったばかりで、曲らしい曲も弾けないのでということで辞退していた。
また、弦楽アンサンブルの本番が近く、ドヴォルザークピアノ5の冒頭チェロのソロのことで頭がいっぱいだったしね。

発表会の日程が決まってすぐのレッスンで、選曲を開始。
先生が、ヴィオラの小品集の楽譜を見せてくださったり、自分でも弾きたい曲をいくつかピックアップして持って行ったりで、初見大会をしたのが、4月頃。
発表会の日程も、いつもは当直をしている日程なので、当直を交替してもらう必要があり、事前に伴奏合わせの時間もとれないことが予想されていたので、誰にも迷惑をかけない?!無伴奏に決定。
「無伴奏」と口走ると、先生は(もともとヴァイオリンの先生なので)ヴァイオリンの無伴奏のヴィオラ編曲版を想定されていたけれど、私の中では無伴奏チェロ組曲だったので、その旨お伝えし、一からヴィオラ用に相談しながらボウイングを決定していく過程が楽しかった。
今習っているスズキの2巻の最後のほうでも良かったのだけれど、ヴィブラートがまだ十分にできない、譜面面は簡単でも、ロングトーンのボウイングが上手くないと、曲として美しくない…というので、ことごとくゆったり歌う系の曲は却下。(ここは先生と私の意見が一致)

チェロでいうところの、「白鳥」みたいなもので。
初心者の頃は、白鳥に憧れて、発表会で弾きたい曲ってなるんだけれど、美しく歌うのは難しい。
第一、プロの演奏会のアンコールで白鳥を聴いても、感動するかどうかはまた別の話で…。
☆演奏会と発表会はスタンスというか目的が全く違うから、別に構わないのですが☆

無伴奏は、最初、アルマンドを弾きたかった(というか、移弦が多いプレリュードは避けたかった)のだけど、レッスンで2曲一緒に見てもらっている中で、アルマンドの方が音楽として創るのが難しいよねってことになり、一曲しか弾かないならプレリュードにしましょう、ということになった。

そこからは、ほんと、毎日毎日ヴィオラではこの曲ばかり。
G durのスケールなんかも練習していたけれど、限られた時間内で、しかもチェロも色々とさらっているので、物理的にこの曲に集中せざるを得ないというか。
でもおかげさまで、何とかなりました。

無伴奏だから、当然、舞台にはたった一人、しかも立奏なので、本番では膝ががくがくしました。
膝の見えないロングドレスのチョイスで正解♡

一応譜面台は置いていただいたけれど、全く見ずに弾きました。
チェロだど座って弾いているし、何と言っても、自分と客席の間にチェロが介在しているから何とも思わなかったけれど、ヴィオラで立奏だと、譜面台以外に何も介在するものがないから、客席にダイレクトに向き合っている感じが新鮮、かつ緊張の原因になった。
リハではガチガチだったので、リハの録音を聴いて、会場によく響く自分の音を確認。
音程は大丈夫、会場の響きに助けられて近くで聴くよりも綺麗。むしろ緊張から来る右手の制御不能なバウンドが気になる・・・。

きちんと現状を受け止めつつも、最終的には開き直って、楽屋でずっとずっと練習していた。今までに無いくらい、曲に向き合って夢中になって弾きまくった(本当はもっと前に準備すべきなんだけど^^;)

おかげで本番はリハよりスムーズに音楽が流れていた。よぅに思う。
やっぱりロングトーンでは、力が入っていて弓がバウンドしちゃったけれど、録音を聴くとまったく分からなかった。

立奏も工夫して、棒立ちではなく、自然に身体全体の力が抜けるように、弾きながら膝を曲げたり体勢を替えたり、プロの方が自然とされているようなイメージで身体を使いつつも、弦と弓の接点にのみ集中して、出したい音色・音楽の事だけ考えながら弾いた。

その結果、周囲の方には
「堂々としていて、場慣れしている感じだった」
「音色が綺麗だった」
「ヴィオラ歴8か月とは思えない」
などなど、お褒めの言葉をいただき、少し嬉しくなった。

ほんと、無謀な挑戦に付き合ってくださって、熱心にご指導下さった先生に、心から感謝です★
だってスズキ2巻しかしていなくてポジションチェンジもまだ習っていないのに、スズキ5巻のバッハ無伴奏って、ねぇ?!

発表会の締めくくりには、先生やほかの生徒さんと一緒に、チェロでカルテットに参加。
やっぱりチェロを構える方が落ち着くわ~。
合わせは事前に1回しか出来なかったけれど、先生はもちろん、生徒さんもアマオケでコンマスをされていたり、オケ歴が長かったりと合奏に慣れてらっしゃるので、とても楽しく弾くことができました。

カルテットのメンバーではないヴァイオリンの生徒さんにも
「チェロの方と友達になりたかったんです~。カルテットとか一緒にしましょう♪」
って嬉しいお誘いを受けて、あぁ、チェロとヴィオラ、両方持ってくるのは大変だったけど、苦労が報われてよかったなぁと。

これからしばらく、ヴィオラはお休み。
細々とバッハ無伴奏一番の続きをしていきます。
無伴奏で無理やりポジションチェンジをしたおかげで、荒療治が奏功したのか、スズキ2巻の曲は結果的に軽々と弾けるようになったし♪

今は何といっても9月末の室内合奏団の本番にむけて、チェロの方を頑張ります★ 
合宿もあるし、本番のために当直も替わってもらったし、仕事の資格試験もあるし、予定ぎっしりで首が回らない状態ですが(笑´∀`)。

その後は、来年1月の別の弦楽合奏団の本番もあり、しかも広報担当なので、例年通りチラシ作成・プログラム作成・各方面への広報活動をしなければ…。
チラシは現存のメンバーで演奏している様子を、アマチュア「カメラマン兼チェリスト」のお友達に写真撮影していただいたので、力作の写真を上手く生かせるように、イラレ(イラストレーター)でのチラシ作成も頑張りま~す。

そんなこんなで、今年もあっという間に終わっていくのでしょうね・・・。

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# by morpheus-cello | 2016-08-28 22:20 | Viola | Comments(2)

定点観測~2016年8月~ 

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暑いけれど、少しずつ秋の気配・・・


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# by morpheus-cello | 2016-08-26 19:27 | Photo | Comments(0)

Vol.16

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# by morpheus-cello | 2016-08-20 10:26 | Cello

近況

お久しぶりです♪ 暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

☆プライベート☆
父の一周忌や初盆で忙しい日々でした。
FBやインスタに写真をアップしているので、こちらには掲載しませんが…。

素敵な出会いが色々とあって、人間(ヒト)として良い刺激をもらっています。
同じ景色が違って見える感覚。

☆仕事☆
ようやく何とか形にできつつある仕事の一つ、今秋この分野で一番権威のある学会での発表が決まりました。
アメリカなので、また時差ボケ・リセットが大変ですけれど…。
ローマの方の学会には、今回登録しなかったんですよね。こちらはお留守番です。
でも、先に論文受理を目指さなければ。もうひと頑張り必要です。

☆音楽☆
こちらあちらに色々と綴っていましたね。ようやくモーツァルトの難所もメトロノーム;♩=126で合わせられるようになりました。時々焦って追い越してしまいそうになるので、注意が必要です。
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カフェモンタージュにも二回ほど行きました。
どちらも素晴らしかったです☆

ヴィオラは発表会目前にして、チェロと同じところに調整に出し準備万端。
しかもヴィオラケースを新調しました♪
BAMのもの。

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チェロにも同じデザインのものがあるので、そのうちお揃いにするかもしれません^^
そんな感じで日々過ごしています♪


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# by morpheus-cello | 2016-08-17 20:32 | My Life | Comments(2)
物事はすべてそんなに容易に摑めるものでも言えるものでもありません、ともすれば世人はそのように思い込ませたがるものですけれども。たいていの出来事は口に出して言えないものです、全然言葉などの踏み込んだことのない領域で行われるものです。

ーリルケ「若き詩人への手紙」


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覚書として。
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# by morpheus-cello | 2016-08-03 05:46 | My Life | Comments(0)

もうすぐ8月ですね。

バタバタしていて、7月は記事の更新がいつもよりも少し減りました。
ただ、このところ、更新頻度が高すぎたような気もしますので、冷静になって考えると、
例年通りに落ち着いただけなのかもしれませんね。

Privateで色々とあり、少し更新頻度を下げると思います。

私自身は変わらず元気、音楽も可能な範囲内で続けていますが…。
レッスンもできるだけ休まずに、過ごしていきたいと思います。

またお会いしましょう。

morpheus-cello

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# by morpheus-cello | 2016-07-31 20:52 | My Life | Comments(0)

繋がる瞬間(^^♪

お久しぶりです、こんばんは。
やはり休み明けは、なかなか記事を更新する意欲がわかず…。

平日の朝の短時間練習と、休日のたっぷり練習も、最近は割く時間としてヴィオラ≧チェロっといった感じ。とはいえ休日はレッスンや合奏練習がメインなので、ほとんどチェロばかり弾いてますが。
平日は、それぞれの苦手なところをピックアップして(最近は特に計画表などつける時間もない)、弾けるようになるまで何度も繰り返す→できたら次。(完璧に出来なくても明日への目途が立てば次の課題へ)
って感じなのですが…。

ヴィオラはもっぱら、無伴奏(1番プレリュード)。
でも初心者で無謀な挑戦なのは織り込み済みなので、取りあえず友人に借りた磯さんの教則本でG-durのページに付箋を貼って、片っ端から弾く。スケールとか、ロングトーンとか。
それからカイザーは今はB-durなんだけど、指ならしに弾いてみたり、先生に「暇つぶしにちょうど良いけどそれ以上あまり役に立たない」といわれてしまったセヴシックを少し弾いてから無伴奏に取り組むと何となくヴィオラでの指板の地図が出来上がる感じになる。
(毎日このすべてをするのではなく、制限時間内で上記を適当に組み合わせてます。)
あとは、ヴィオラだと楽器の響きが骨伝導でダイレクトに耳・脳に届くので、純正律で音程を合わせ易いような気がして、開放弦を多用してます。
ただ、ボウイングがまだまだ…なので、録音を聴くと、骨伝導ダイレクト聴きよりもがっかりな感じに。響きに納得いくまで繰り返す。

チェロでは専ら苦手とする16分音符のパッセージ。(他にもいっぱいありますが…。喫緊の課題はこれ)
例えば、モーツァルトのkv.364の一楽章なんかは、客演ソリストのテンポの指示が♩=132(現実的にはたぶん126)だったりするので、あと2か月でそこまでもっていかないと…。
1月から譜読みを始めて、モーツァルトの独特の難しさ(天才の作曲した音楽には無駄な音符が一切ないので、どの音も音程は絶対に外せない、難しい曲をしかめっ面で弾いたらモーツァルトらしさが失われて台無しに…というプレッシャー)に苦しめられ、しかもEs durだし辛い~っと愚痴をこぼしながらなんとかここまで練習してきた。
苦しみながらも、バッハの無伴奏四番のプレリュードを弾いてからこの曲を練習すると、不思議と音程が綺麗に響いて楽しいということに気づいた。

他にも、ヘンデルやバッハ・ブランデンなどの速いパッセージ。
「カクカク」と弾くのではなくて、フレーズ感を持って、しかも弓が浮いた状態ではなく、脱力した状態で圧がきちんと弦にかかっている状態を目指して練習中。(ハイ・アマチュアでも完璧にできている人は少ない気がする…)
幾度となく、レッスンで右手(その背景にある身体全体)を重点的に、そして左手・右手・全身の協調運動を意識するようご指導いただいて、家でも何とか頑張っていくうちに、先日の朝練で、「パッ」と神経回路が繋がったと自覚できる瞬間があった。
まさにモーツァルトの一楽章の難所その1(B durの方)で実感。
「あ、この感覚、良いんじゃない?」と思い、調子にのって難所その2(Es durの方)を同じテンポで弾いたら、案の定ダメだったけど、何小節単位かで塊でパッセージを追って、その総和で大きなフレーズが成り立っていると理解すれば、あと2か月で何とかなるような気がしてきた。気のせいかもしれないけど。
遠くで撮った録音を聴かせていただいてみると(アンサンブルの練習で難所ばかり合わせるので)、細かい粗はあっても、何となくそれっぽく聴こえているから不思議。
でも、今の弱点はどの曲を弾いても共通している事項なので、苦手なことから逃げずに続けることで、逆にどの曲でも同じような箇所で躓かなくても済むようになると思えてきた。

譜読みの数が最近は多いのかなぁと思ったりするけれど、全く苦にならないし、多分楽しいから続けられるのだろうな~。

とにかく、どんなに時間がなくても「毎日」必ず楽器に触る! 出張とか当直とかでは無理だけど、ふとした空き時間で、ヴィヴラートとか指弓を「エア練習」したり、音源を聴きながらスコアを見たり、音名で歌ったり、スコアを思い浮かべながらボウイングを思い出すなど(←やり過ぎると事故しそうになるので注意;過去に自宅駐車場でこれしながら車を泊めようとしていて壁に車をぶつけました)。

新しいことを発見して世の中に発信するという、私の普段の仕事(研究の方ね)を考えても、結局は先人が積み上げてきた過去の遺産の上に成り立っていて、仮説の実証の為の地道な努力と、柔軟な発想、根気、研究者同士のコミュニケーション、が合わさり、それらの中から突然閃きや新たな発見が生まれたように見えるだけで、結構本質的なところでは繋がってるんだな…。
と夜中なので小難しいことを考えてしまった。

だから弦楽器は楽しい。
一度楽しさを知ると、やめられなくなるディープな世界ですね(笑)。

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# by morpheus-cello | 2016-07-29 01:00 | Cello | Comments(0)

Va_#10, J.S.Bach BWV1007 prelude

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# by morpheus-cello | 2016-07-23 07:40 | Viola