父が先日他界しました。
GWに二人で(ウクレレとチェロ)一緒に演奏した最後の曲が、「花は咲く」でした。
納棺までの数日間、父の身体の周りにいると、枯れることを知らない涙がどんどん溢れてきて、ずっと泣いて過ごしました。
夜中に嗚咽を漏らしながら泣いていたら、雷が近所に落ちて、ブレーカーも落ちておらず、他の部屋の明かりは煌々とついているのに、父のいる部屋の電気だけ消えてしまい、まるで「これ以上泣かないで!」と父に言われているようでした。
葬儀が済んで、京都に帰るとまた元の生活に戻る…。
最近、チェロにようやく触りましたが、まず最初に「花は咲く」を弾いてから練習するようにしています。