何年も何年も前に、多分表紙の絵に惹かれて手に取った本。
引っ越しの度に、次の新居にも持っていこうと段ボールに真っ先に収納した本のうちの一冊です。
パウル・クレーの絵画と谷川俊太郎さんの詩が同居していて、時々読み返すと、
心にしみる言葉がどこかしらにあり、それがその時の心境によって異なるので、
何度読んでも新鮮な印象です。
最近、「シャガールと木の葉」の中の
「よりあいよりあい」と「願い」
が心に残りました…。
こちらに紹介したいけれど、関連サイトで調べると、ネットに載せるのは許可されていないようなので、
覚書として書いておいて、またいつか、読み返してみようと思います。
昨年神戸で開催されていた、クレーの「だれにも、ないしょ。」展には行けなかったけれど、時々絵本をみると、音楽を聴くのと同じくらい心安らぎます。