宮田 大 チェロ・リサイタル2016

宮田 大 チェロ・リサイタル2016 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

チェロ:宮田 大
ピアノ:ジュリアン・ジェルネ

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A.ヴィヴァルディ
  チェロ・ソナタ ホ短調 Op.14、No5
C.サン=サーンス
  チェロ・ソナタ 第1番 ハ短調 Op.32
C.プロコフィエフ
  チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
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アンコール
ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
植松伸夫 ザナルカンドにて
グラズノフ 吟遊詩人の歌

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宮田さんの演奏会に行ったのは直近では確か2年前(その1)。その年はなぜか2回(その2)も聴きに行っています。
どちらもリサイタルだったので、ピアニストはジュリアン・ジェルネさんでした。お二人の演奏はいつ聴いても息がぴったり合っていて素晴らしいです。
宮田さんのお姿は、最近だと徹子の部屋や、クラシック倶楽部(2014年の北見市での公演)でも、拝見しましたよ☆

本日も昨日に引き続き、前から2番目の上手?側。
宮田さんの表情やボウイングが良く見える位置でした。
チェロと対話しながら、ピアノとも対話する…。
意図的に何かをするのではなくて、自然と音楽が噴出する感じは、マロオケのモーツァルトでも実感したのですが、今回もそんな感じでした。

メインプログラムは3つともソナタ。
特に宮田さんのバロックは初めて聞いたのですが、とっても良かったです。
思わず、近くにおられたカフェ・モンタージュの常連さんと、休憩時間に、ヴィヴァルディ、良かったね~って言い合ったくらい。(やっぱりモンタージュで良くお会いするメンバーを数人お見かけしました。アンサンブルホール・ムラタで開催される演奏会での遭遇率は割と高いかも…。音楽の好みが似ているのでしょうね。)

それから、サン・サーンス、プロコフィエフともに、ぐいぐい引き込まれてしまい、あっという間に時が過ぎていきました。特にプロコフィエフがお気に入りです。
C線の響きも、高音の響きもどちらもとても魅力にあふれていました。
右手も左手も全身もチェロと一体化していて、奏者・チェロ、合わせて一つのユニットのように見えました。
表情や口元を見ていると、まるで、宮田さんが作曲者や宇宙?!と交信しているようにも見えました。

アンコールはまさかの3曲。
ラヴェルは、フランス在住、今回もパリから駆けつけてくださったジュリアンさんとのコンビネーションがさすがという感じ。CDにも収録されていましたね。
ジュリアンさんは、京都がお気に入りの様子で、オフの時に三十三間堂を訪れたそうです。
聴きとりやすい流ちょうな英語で、ご挨拶までして下さいました。
植松さんの曲も素敵でしたが、私の中ではグラズノフが一番のお気に入りです☆

9月には大阪のいずみホールで、初の無伴奏リサイタルをされるそうです。
宮田さんは、30歳だから…節目で…とおっしゃっていました(^^♪
今回も演奏会後にサイン会があったようですが、あいにく、1st CD, 2nd CD, DVDともに既に持っていますし、どちらのCDにも過去2回のリサイタルで、サインをしていただいているのですよね…。この際DVDを持参すれば良かったか(笑)。
今後も、京都好きのジュリアンさんと一緒に是非京都に来ていただきたいです。

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by morpheus-cello | 2016-06-10 22:14 | Music-2, classic | Comments(0)