序奏と華麗なるポロネーズ

大好きなチェロCDの中に、徳永兼一郎氏のCD「白鳥~徳永兼一郎の世界 」があります。

そこで演奏されるショパンの序奏と華麗なるポロネーズは、何とも美しく、私の中でいつか弾きたいあこがれの曲になっていました。

ある日弦楽アンサンブルの練習に、チェロのパートリーダーがこの譜面を持ってきていて、休憩中に弾いているのを聴いて、思わず頭の中が「???」とはてなでいっぱいになりました。
それもそのはず。その人が使っていた楽譜は原点版なのですが、いつもCDで聴いているメロディーと比べて明らかにシンプルで自分でも弾けなくはなさそうな楽譜だったのです。

そこで気になってIMSLPで楽譜を見てみると、やはり私が見せてもらった原点版同様、徳永氏の演奏よりも随分簡略化されていました。
というか、原点版とそれを元にした版、そしてチェリストによる編曲版があるようで、おそらくCDで聴いたのは後に編曲された版であろうと推測しています。
Wikipediaによると(いつも頼ってばかりですが・・・)
「1951年に、ジャン・フランセはモーリス・ジャンドロンと組んで、本曲を指揮した。このジャンドロン版の他、エマヌエル・フォイアマン、ダーヴィト・ポッパーなどがチェロパートを充実させた編曲版を残しているが、現在では多くの場合オリジナル版が演奏される。」とのこと。

試しに原点版に近い方を譜読みしてみたところ、高音部の音程を安定させるために練習は必要なものの、絶対手に届かない曲、というわけではないということが判明し、少し嬉しくなっています♪
最近は、練習の最初にこの曲の序奏部分を弾いてから、エチュードに取りかかるようにしています☆

c0217551_1252447.jpg


話は少し変わって、徳永氏のことについて。
徳永氏のこのCDに関する音源がYouTubeで聴けないか検索していたところ、氏が亡くなる前に開催されたホスピスでの最後の演奏会に関するNHKのドキュメントがアップされており、観ながら涙していました。


http://youtu.be/rHemJbujHOU

(続き(1)-(4)はYouTubeでご覧下さい。)
その(2) http://youtu.be/8gYCc1ZEQ9E
その(3) http://youtu.be/im4J1Y6iQ5I
その(4) http://youtu.be/H4Gt2VRXRVs


ご訪問ありがとうございます。

にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村
[PR]
by morpheus-cello | 2013-05-30 12:52 | Cello | Comments(0)

music, gourmet ・・・時折science


by morpheus-cello
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る