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音源聴きすぎ注意報(笑)

今日は昨年のノーベル賞受賞者の講演が聴けて、とても幸せな気持ちになりました♪
やっぱり真の研究者のお話は深さがありますね、違います。生でノーベル賞受賞者の講演を聴くのはお二人目です。

さて、先日はバレンタインコンサートの練習と、ベトベン後期カルテットの譜読み大会でした。

バレンタインコンサートでは、弦楽4~5重奏で、アイネクやロッシーニのソナタを弾く予定。

後期について、詳しくは、こちらのHPに書かれていますね
こちらの方のブログもとても勉強になりました♪

以前、ALTI SQの16番+大フーガを聴いたことがあるのですよね~♪
Op.18-1は、奇しくも先日のニューイヤーコンサート後の打ち上げで、団トレーナーのバイオリンの先生とチェロの先生を交えて、ほぼ初見大会をしたのですが(Vaさんもプロだから、2nd Vn以外プロの演奏)、とても難しそうな曲でしたわ。

発足初のベトベン勉強会は13番をチョイス。一楽章だけ合わせました。

私はあまり弦楽アンサンブルの曲を知らないので、いつもア〇〇ンでMP3を購入(たまにCD購入)し、iPodに移してそのまま車のスピーカーにつないで聴いているのですが、あまりにも音源ばかり聴くと、合奏の際の支障になることに気づきました。

特に、テンポ感やニュアンス。
自分の頭の中で鳴っているCD音源に合わせてつい弾きがちだけれど、実際には目の前で繰り広げられている合奏に合わせないといけない。当たり前のようですが、自分も含め、意外とそういう(脳内イメージに影響されて弾く)方がおられるのです。
自分の場合は、本番が近付くにつれて、音源を聴かないように心がけることで、脳内イメージとのずれに鈍感になり、合わせる際に大きな影響を及ぼすことはなくなったように思います。
(むしろ、自分の団の録音を聴きながらフィードバックさせる方が良いみたい)
もちろん演奏会が終わったら、好きなだけプロの演奏を堪能しますが(笑)。口直しならぬ、耳直し?!

今回の「ベトベン後期カルテット(BSQ;仮)」の13番1楽章では、3/4拍子と4/4拍子で大きくテンポが異なるので、(前者がAdagio ma non troppo, 後者がAllegro) 音源を聴きすぎると現実では合わせにくいのです。初対面の者同士でお互いの癖がまだわからないのも原因の一つですね。
どの版を使って譜読みするか、頻度や場所はどうするかなど、打ち合わせをして第一回BSQは終わりました♪



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by morpheus-cello | 2015-01-26 21:02 | Cello